サーフィン初心者が上達しない4つの理由と解決策

サーフィンを始めた多くの初心者は、思っているように波に乗れずにがっかりしていると思います。 海にたくさん通って […]

最終更新日:2018年5月16日

サーフィンを始めた多くの初心者は、思っているように波に乗れずにがっかりしていると思います。 海にたくさん通っているのに、全く上達を実感できずにいる人も多いはずです。

そもそも、サーフィンは簡単にできるものではありません。

どうして上達しないの?

上達を実感できない人には、4つの共通点があります。

  • 正しいサーフボードを選んでいない
  • サーフィンができる波について理解していない
  • 学んだ技術をアウトプットしていない
  • 人目を気にしている

以上の4つです。

このうちのどれか1つでも当てはまるものがあれば、サーフィンに関する考えを少しだけ変えてみる必要があります。 それだけで、サーフィンは確実に劇的に上達します。

サーフィンの本質を理解すれば誰でも必ず上達できる

サーフィン上達が実感できない理由

正しいサーフボードを選んでいない

当たり前のことですが、サーフィンにサーフボードは必要不可欠です。

大事なのは、『正しいサーフボード』を選ぶことです。

どうして正しいサーフボードを選ぶ必要があるの?

サーフィンには、それぞれの波に適したサーフボードが存在します。 間違ったサーフボードを選んでしまうと、上達はおろか波に乗ることすら出来ないはずです。

サーフボードにはたくさんのデザインがあります。

大きいものから小さいもの、分厚いものや薄いものなど多種多様です。 その理由は、『それぞれの波ごとに適したサーフボード』が存在するからです。

もしもあなたが間違ったサーフボードに乗っているのであれば、『サーフボードの選び方』から学びなおす必要があります。

間違ったサーフボードを選ぶと上達が遅くなってしまう

サーフィンができる波について理解していない

波がなければ、サーフィンはできません。

もしもあなたが、ホワイトウォーターでの練習を繰り返していた初心者だとしたら、『サーフィンができる波』について学ぶ必要があります。

サーフィンと何が違うの?

ホワイトウォーターでのサーフィンは、『波に押されている』だけです。

これは、本来のサーフィンと大きな違いがあります。 沖に出て行うサーフィンは、波に押されているだけではありません。『波という斜面を滑り降りる』のがサーフィンです。

波という斜面を降りて行くのがサーフィン

波に押されて沖に一直線に向かうのは、『サーフィン』ではありません。重力とサーフボードの揚力を利用して、『切れていく波の斜面を滑り降り続ける』のがサーフィンです。

この原理を理解しているかしていないかで、選ぶ波も変わってくるはずです。 正しい波が選べるようになれば、サーフィンは必ず上達します。

サーフィンは割れて行く波に乗らなければならない

学んだ技術をアウトプット出来ていない

サーフィン上達に、『アウトプット』は必要不可欠です。

実践しないと上手くならないってこと?

実際にやって見て、たくさん失敗しないと上達には繋がりません。 サーフィンが上手くなる本を100冊読んでも、サーフィンのレベルは変わりません。

大事なのは、実際に海に入って試して見ることです。 失敗して波にのまれ続ければ、必ず上達に繋がります。

サーフィン上達に、エレベーターは存在しません。 サーフィンが上手くなりたければ、目の前にある階段を一歩づつ登っていくしかないのです。 見学だけではサーフィンは上達しない

人目を気にしている

サーフィンは、1つの波に対して一人のサーファーしか乗れません。

そうすると、波に乗っているサーファーに自然に視線が集まっていきます。 そこで転んでばかりいたら、恥ずかしい気持ちになるかもしれません。

みんなに笑われてる気がして・・・

人目ばかりを気にして挑戦することを忘れてしまったら、上達の階段を上がることはできません。

恥ずかしい気持ちになっても、挑戦し続けましょう。転んでも起き上がる『七転び八起き』の精神が、サーフィン上達には必要不可欠です。 

サーフィン初心者へのアドバイス

先述したようにサーフィン上達に一番大事なのは、アウトプットを行うことです。

それと同時に大事なのが、『正しい知識を手に入れること』です。

間違った知識でサーフィンを続けるとどうなるの?

サーフィンの本質を理解せずに間違った情報を鵜呑みにすると、多くの時間を無駄にすることになります。

サーフボードに関しての正しい知識を仕入れる

サーフボードショップに行って『初心者用の板をください』と言うのは、お勧めできません。

これは、初心者サーファーにありがちな失敗例です。 ショップの店員さんは、ボリュームがあって幅が広くてエポキシ製のサーフボードを進めてくることでしょう。もしかしたら、ソフトトップかもしれません。 

その何がいけないの?

ここで問題なのは、あなた自身が、ショップの店員さんがそのサーフボードを選んだ理由を知らないことにあります。

あなたが知っていることは、自分の持っているサーフボードが『初心者用』だと言うことです。 それでは、サーフィンの上達に繋がっていきません。

正しいサーフボードを使っているかもう一度確認してみよう

簡単に説明すると?

サーフィンの上達には、『あなたのサーフボードを理解すること』が必要不可欠です。

自分の持っているサーフボードに対しての理解がないと、 『初心者用の板だからターンしにくい』 『初心者用の板だからパドルアウトできない』 と言い訳を始めるようになります。

 まずはサーフボードの選び方の『本質』を理解してください。慌てて自分のサーフボードを買う必要はありません。

サーフィンを本や動画で学ぶ

本や動画で正しい知識を手に入れることは、サーフィン上達に非常に有効な手段です。 本で学んだことは、必ず実際に挑戦して見るようにしましょう。

動画で勉強する際に重要なのは、正しいサーフィン動画を見ることです。

ミッドレングスのサーフボードでサーフィンを始めた人が、ショートボードでエアーを決めている動画ばかり見ていては上達に繋がりません。

じゃあどうすればいいの?

最初のうちは、自分がなりたいサーファーが出演している動画を見るようにしましょう。

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上級者に教えてもらう

海に一緒に入ってくれる上級者の友達がいれば、『サーフィン上達』が一気に現実味を帯びてきます。

自分のサーフィンを客観的に評価してくれる人がいるだけで、得るものが増えます。自分のスタンスや姿勢が間違っていないか、仲間に聞いてみてください。

どんな答えが返ってくるの?

そうすると、自分の予想していなかった答えが返ってくるはずです。

『ガニ股になっている』 『猫背になっている』 『手を広げすぎ』 などなど、初心者にありがちな姿勢を指摘してくれます。

上級者に指摘されたことは、すべて素直に受け入れるようにしましょう。

サーフィン初心者にありがちな問題点の解決法

ここからは、初心者にありがちな問題点の解決法です。

パドルアウト出来ない

パドルアウトとは『沖に出ること』です。

言葉にするのは簡単ですが、押し寄せる波を乗り越えて行くことは思っている以上に体力がいるものです。

沖に出てないからサーフィンができない・・・

初心者サーファーの多くが、ここでサーフィンを諦めてしまいます。 パドルアウトはあなたにもできます。コツさえわかれば必ずできるので、サーフィンをやめないでください。

パドルアウトはコツを掴むのが大事

パドルアウトのコツ

  • タイミングを見計らう
  • ダックダイブのやり方を学ぶ
  • カレントを利用する
  • 波に押し戻される前にパドリングを再開

テイクオフがうまく出来ない

テイクオフができるようになる前に、正しい知識とコツをインプットしておきましょう。波についての理解を深めることも重要です。 

コツはないの?

  • ポジションを素早く移動する
  • 波に対して適したパドリングを学ぶ
  • 重心を移動する
  • 目線を進みたい方向へ向ける
  • 波について理解する

ターンが上手くならない

ターンはサーフィン上達の鬼門です。

上級者でも、状況に応じてターンを繰り返すのは難しいことです。波の動きや状況に応じて適切なターンを選ぶことは、簡単なことではありません。

何から学んだらいいかわからない・・・

初心者の学ぶべき最初のターンは、『ボトムターン』です。 テイクオフをしたら、目線を進行方向へ向けてください。

首を動かせば、体が連動してついて行きます。それだけでボトムターンはできます。 サーフィンのターンは、体をひねるのではありません。

大事なのは、サーフボードのレールを意識することです。 失敗を繰り返すうちに、必ずターンはできるようになっていきます。

初心者のためのターンのコツ ターンのコツ

  • 後ろ足の膝をたたむ
  • 上半身と連動した動きを心がける
  • 目線でターンをリードする
  • ターンの直前に体を沈める

まとめ

サーフィン初心者にとって一番大事なことは、『正しい知識』に触れることです。

自分で得た知識を試しながら、アウトプットを繰り返していきましょう。 理論ではわかっていても、実際にやって見るとうまくいかないことはたくさんあります。

それでも失敗を繰り返して行くことで、自分自身のサーフィンに応用できるようになっていくはずです。

海に通いましょう。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。