種類別・サーフボードの正しい選び方【初心者向け】

今回の記事は、自分自身がサーフィンを始める前に知っておきたかったことをまとめてみました。 初心者がサーフボード […]

最終更新日:2018年8月23日

今回の記事は、自分自身がサーフィンを始める前に知っておきたかったことをまとめてみました。

初心者がサーフボードを選ぶ時に一番大事なのは、『どのようなサーフィンを自分がしたいのか、どんなサーファーになりたいのか』を、しっかりとイメージをすることです。

それぞれのサーフィンのスタイルによって、選ぶべきサーフボードの種類も変わってきます。

今回の記事を読めば、『サーフボード種類別の特徴と利点』がわかります。

最初の項で、『なりたいサーファー』をイメージしてください。そのあとに読み進めることで、『自分の選ぶべき最初のサーフボード』が見えてくるはずです。

今回の記事が、初めてのサーフボード選びの手助けになれば幸いです。

サーフィンを始める

サーフボードを選ぶ前に決めるべきこと

それでは、サーフィンを始めたいあなたに、まず一つ質問します。

下にある4枚の写真の中であなたが一番格好いいと思うサーファーはどれですか。一番好きなサーフィンはどの写真ですか。

自分がやってみたいと思うサーフィンはどれですか?

初心者が選ぶべきサーフィンスタイル1 初心者が選ぶべきサーフィンスタイル2 初心者が選ぶべきサーフボードスタイル3 初心者が選ぶべきサーフボードスタイル4

どうでしょうか。

一番めの限界を攻めるショートボードのサーフィンですか。ギリギリでトップターンをしている姿が格好いいですね。それとも2枚めのサーフィンの写真を選びましたか。

それぞれのサーフィンにそれぞれの格好よさがある

ロングボードも格好いいですよね。3番めのリップに当てに行こうと思ったら行けるのに行かない、トップターンをする気すら感じられないこの写真のサーファーのスタイルはどうでしょう。

それとも4番めのサーフィンの写真ですか。ロングボードでノーズライドして遊んでいます。

皆さんは何番めのサーフィンの写真を選びましたか?

サーフィンを始めたい皆さん、自分のなりたいサーフィンのスタイルはイメージできましたか。

もしも自分が格好いいと思うサーフィンのスタイルをイメージすることができたのであれば、サーフボード選びはもう完了したようなものです。

自分の目指すべきサーフィンのスタイルが頭の中にあると、サーフィンの上達の近道にもなります。

初心者がショートボードからサーフィンを始める

サーフィンを始めるのにショートボードが欲しいけど、色々なウェブサイトを検索したらショートボードは初心者向きではないと書いてある。でもショートボードに挑戦したい。

初心者が選ぶべきサーフィンスタイル1

どうしてもショートボードでサーフィンを始めたい

サーフィン初心者が、最初からショートボードを選ぶのは『あり』です。

もちろんサーフボードに浮力があることは重要です。

やりたいサーフィンのスタイルがはっきりしていている方は、最初からショートボードを選ぶことは間違いではありません。

そもそもショートボードで波に乗れるの?

ボリュームのあるショートボードであれば、コツさえつかめばテイクオフは可能です。波の種類によっては、ショートボードのほうがテイクオフが楽な時もあります。

初心者がショートボードを選ぶ際の注意点

いまトップサーファーとして活躍する海外のサーファーの多くは、ボリュームがあるレールの分厚いサーフボードでサーフィンを学んできています。

【関連記事】違いはなに?サーフボードの厚みで変わること【サーフボード選び方ガイド】

どんなに短いサーフボードを選んだとしても、ボリューム(浮力)のあるサーフボードを必ず選ぶことをお勧めします。

どうして浮力があったほうがいいの?

浮力のあるサーフボードを選ばなければ、小手先でサーフボードを動かすことができるために、格好の悪いサーフィンが身についてしまいます。

最初の段階で、『正しい体重移動』を学ぶことは非常に重要です。

ショートボードを検討している方は、ショップの店員さんや知り合いにしっかりと相談をしてから、購入に踏み切るようにましょう。

ロングとショートボードの違いについては、こちらの記事がとても参考になります。

【参考になる記事】サーフィンショートボードとロングボードは、どっちがおすすめ?

ファンボードでサーフィンを始める

 

サーフボードでファンボードっていうとなんだか初心者の響きですよね。ファンボードは別名ミドルレングスとも言われています。

初心者が選ぶべきサーフボードスタイル3

ファンボードは初心者用のサーフボードじゃない

ファンボードって初心者がホワイトウォッシュとかで練習するのに使ってるサーフボードでしょ。と思う人もいるかもしれません。でも実際にはそんなことはありません。

乗る人が乗れば、ミドルレングスのサーフィンは格好いいです。アレックスノストや、タイラーウォーレンも本当に格好良くミドルレングスのボードに乗っていますよね。

こちらの動画はJustin Quintalがファンボードに乗っています。ご覧下さい。

ファンボードの楽しさ

ファンボード、どうですか?

僕が憧れるサーフィンのスタイルは、ミドルレングスのファンボードに格好良く乗ることです。

どんなサーフボードを選んでも、自分のスタイルを貫いているサーファーはかっこいいと思います。

サーフィン初心者の方にとって、ファンボードからサーフィンを始める利点はたくさんあります。

ファンボードの浮力がサーフィン上達を早める

初心者にとってサーフボードにボリュームがあるのはいいことです。

できるだけ早くサーフィンが上手くなりたい!

ボリュームがあるサーフボードを選ぶことによって、サーフィンの上達が早くなるのは断言できます。その理由は簡単で、たくさんの波に乗ることができるからです。

サーフィンを始めたばかりの人に一番必要なのは、実際に波に乗るということです。

ファンボードで正しいターンを学ぼう

サーフボードにおけるファンボードは必然的にレールが分厚く、浮力があるサーフボードということになります。

小手先のターンができないためにターンに必要な体重移動を覚えられることができます。

ロングボードからサーフィンを始める

最初の4枚の写真の中で二番と四番めのサーフィンが格好いいと思ったあなた。ロングボードの格好よさにもうお気付きのようですね。僕もロングボードのスタイルが大好きです。

【関連記事】ロングボードを自在に操るスタイリッシュなサーファー8選【動画特集】

初心者が選ぶべきサーフィンスタイル2

ロングボードも初心者にお勧めしたいサーフボードです。

優雅に波の上を歩くロングボーダーの姿は、見ているものを飽きさせない魅力があります。

ロングボードからサーフィンを始めるのは素晴らしいアイディアだと思います。

ただし、ロングボードを選ぶことに危険が伴うことも忘れてはいけません。ロングボードを選びたい方は、こちらの記事が参考にしてください。

【参考になる記事】サーフボードの選び方。初心者はロングが良い、とは思わない理由

 

まとめ

最後にまとめになりますが、個人的に伝えたいことがあります。

ごく一部のサーフィンを競技として生活している人以外にとっては、『サーフィンは苦しい修行では無い』ということです。

サーフィンを始める理由は人それぞれあると思います。眉間にしわを寄せてしかめっ面で波を待つよりも、自然と笑顔になっている。

そんなサーフィンを始めたいと思いませんか?

もちろん、笑顔であっても真剣にサーフィンに取り組むということに変わりはありません。

思い描いたサーフィンができなくて、悔しくて思わず声を上げてしまうこともあります。うまく理想のサーフィンができたときは、水中でガッツポーズをしてしまうかもしれません。

どんなときだって、サーフィンを真剣に楽しむということを忘れずにいたいですね。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。