サーフィンとスノーボードはどう違う?【共通点や活かせること】

サーフィンとスノーボードは、全くの別物です。 今回は北海道出身のスノーボーダー目線(歴にしたら20年以上)で、 […]

最終更新日:2018年5月13日

サーフィンとスノーボードは、全くの別物です。

今回は北海道出身のスノーボーダー目線(歴にしたら20年以上)で、『サーフィンとの違い』や『スノーボードから活かせること』を記事にしたいと思います。

サーフィンとスノーボードの違い

サーフィンとスノーボードの違い

サーフィンとスノーボードの違いをまとめると、以下のようになります。

重心移動の難しさ

サーフィンの重心移動は、非常に難しいです。波に合わせて、『前足』『後ろ足』と使い分けて行く必要があります。

それにどんな違いがあるの?

スノーボードの場合は、基本的に前足荷重です。後ろ足荷重でも、自然と滑り出してくれます。どちらかといえばパウダースノーの感覚が、サーフィンに近いです。前足荷重にしすぎると、ノーズが雪に刺さってしまう感じです。

重心移動の難しさは、『サーフィン』の特徴の一つです。

テイクオフの難しさ

サーフィンとスノーボードの大きな違いは、『足が固定されていないこと』です。サーフィンの場合は、足の位置を自分で探す必要があります。足の位置を間違えたら、即ワイプアウトです。

サーフィンは、テイクオフごと(波に乗る動作)で足の位置が微妙に変わります。

スノーボードで例えると?

リフトを降りるたびに、ビンディングを前後左右に動かされるイメージです。

【関連記事】前足でサーフィン?それとも後ろ足?【足への重心のかけ方を考察】

サーフィンとスノーボードどっちが楽しい?

痛みの違い

サーフィンとスノーボードは、痛みが違います。

サーフィンには『実際に息ができない苦しさ』があります。ただし、圧雪バーンで派手に転んだ時のような、青タンができることはありません(波のサイズが小さい場合)。

泳ぐ必要があること

泳ぐ必要があるのが、サーフィンです。サーフィンをするためのリフト券はありません。サーフポイントに辿り着かなければ、サーフィンを始められません。

『パウダースノーのために、スノーシューを履いて山に登り、滑り降りる』のと同様です。パウダースノー中毒の方(僕も)は、サーフィンを是非始めてください。

サーフィンでどんな気分を味わえるの?

『夜に、質のいい雪が降り始めたワクワク感』は、サーフィンでも味わうことができます。

【関連記事】5分でわかるサーフィン16の魅力【サーフィンをこれから始める人へ】

スノーボードから活かせること

肩の動きや目線がターンをリードするのは同じ

体の軸を意識するのは同じで、サーフィンでも肩の動きや目線がターンをリードします。ターン時に重心を低くする、『伸びて縮んで』の動作も同様です。

『スノーボードの後ろ足のヒザの使い方』がサーフィンでも同じ

膝(ヒザ)の使い方が、サーフィンでも活かせます。スノーボードを長年してきた人は、『後ろ足の膝(ヒザ)のたたみ方』を理解していると思います。

スノーボードが上手い人は、サーフィン初心者が陥りやすい『ガニ股サーフィン』になりません。

【関連記事】代表的なサーファー6人から学ぶ【格好いいサーフィンのスタイルを身につける秘訣】

スノーボードの技術をサーフィンに活用

まとめ

サーフィンは面白いです。その理由の一つは『簡単じゃない』ことにあると思います。スノーボードができるから、サーフィンも簡単ということは絶対にありえません。

個人的には、パウダースノーが大好きな方にサーフィンをお勧めしたいです。海にもパウダースノーがあることを知れば、人生が100倍楽しくなるはずです。

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サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。