【サーフィン用】サメに襲われる確率は?各サーフトリップ先別の情報と対策

【サーフィン用】国別サメ情報

サメは決して敵ではなく、僕たちサーファーは海にお邪魔してサーフィンをさせてもらっていることを忘れてはいけません。

サメが人間を襲うことも滅多になく、サーフィンでサメに襲われる確率は、宝くじの一等が当たるよりも低いと言われています。蜂に刺されて死ぬ人の方が何十倍も多いらしいです。

じゃあ絶対に安全?

絶対に安全ではありません。ミックファニングが、Jベイでシャークアタックにあったのは、記憶に新しいはずです。

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『事前にできるサメ対策』を学ぼう

1900年以降から記録されているサメによる国別事故件数を調べて、今回の記事を作成しました。

シャークアタックが一番多いのはどこの国?

サメによる事故件数がダントツに多かったのはオーストラリアでした。シャークアタックのデータ、サメによる事故件数の調査に利用したサイトは下記の通りです

サーフトリップ先別サメによる事故件数調査

※今回の記事に関しての注意点

今回のサーフィンとサメについての記事を読んでいただくのにあたり、注意点が一つありますので先に明記しておきます。

サメによる事故件数が多い=シャークアタックにあう確率が高い ではない。

次の項で記載するサメによる事故件数のランキングに関してですが、事故件数の数が必ずしもサメによる被害を受ける確率と比例しないことをご理解ください。

どういうこと?

以下の表をご覧ください。

サメによる事故件数海に入った人の数サメによる事故確率
ハワイ100件10,000人1%
南極1件1人100%

 

例えば、上記したようなサメによる事故データがあったとします。

サメの事故件数のみに着目すると、ハワイでは100件、南極では1件と数値上では圧倒的にハワイの事故件数が多いです。

ハワイの方が危険ってこと?

ここで実際に重要になってくるのが、海に入った人の数です。

サメによる事故の件数は、『海に入った人の数』で大きく変わります。この点を踏まえて、記事を読み進めていただけたらと思います。

国別のサメによる事故件数比較

主要サーフトリップのサメの事故件数比較を行いました。

オーストラリアがサメによる事故が圧倒的に多く、904件(2016年までの記録)。次いで南アフリカの395件、ハワイが230件です。

オーストラリアが群を抜けている・・・

一位のオーストラリアと二位の南アフリカには大きな開きがあります。

僕の住んでいるニュージーランドで発生したサメによる事故件数は79件、日本では27件と更に下がります。バリは5件とサメによる事故が非常に少ないことが伺えます。

これらの数字は1900年から2016年までの116年間のサメによる事故件数の総数です。1年間で報告されるサメによる事故の数値ではありません。

  • ※報告されていないシャークアタックもあると思うので必ずしも正確なデータではない
  • ※事故件数は全てのアクティビティの統計(サーフィン、その他のマリンスポーツ、ダイビング、水泳など)
  • ※1900年から2016年までの記録による
サメの事故件数(計)死亡事故
オーストラリア904259
南アフリカ39596
ハワイ 23038
 カリフォルニア 18716
ブラジル8630
ニュージーランド7924
バハマ74
メキシコ6235
フィジー5822
フィリピン3015
日本2715
スリランカ11
バリ
 ジャワ
メンタワイ
 
サメによる事故件数の棒グラフ
図1、サメによる事故件数の棒グラフ(緑=死亡事故)
各国別サメによる事故件数の円グラフ
図2、各国別サメによる事故件数の円グラフ

サメによる死亡事故の比較

死亡者死亡事故比率
オーストラリア259名29%
南アフリカ96名24%
ハワイ38名17%

図3、サメによる重傷以上の事故の件数とその比率※1900年から2016年までの統計

さめによる犠牲者の数も、オーストラリアが群を抜いています。

どのくらいの違いがあるの?

オーストラリアのサメによる犠牲者の数は南アフリカの約2.7倍にも及びます。ハワイでのサメによる犠牲者は38名です(1900年から2016年までの統計)。

上位3か国の過去5年間におけるサメ事故件数比較

上位三ヶ国の過去5年間(2012年から2016年)サメの事故件数は以下の通りです。

サメの事故件数死亡事故
オーストラリア 104件 13件
南アフリカ 23件 6件
ハワイ 53件 3件

図4、過去5年間におけるサメによる事故件数の比較

オーストラリアで発生するサメの事故件数の考察

やはり他国のサーフトリップ先と比べると、オーストラリアの発生件数は群を抜いています。

どのぐらいの頻度でシャークアタックがあるの?

17.5日に一回、オーストラリアでシャークアタックが発生している計算になります。南アフリカは80日間に一回、サメによる事故が発生しています。

5年間事故の間隔平均
オーストラリア104件/5年間17.5日/ 件
南アフリカ23件/ 5年間79.3日/ 件

【サーフィン用】サメ対策

1.リバーマウス(河口)でのサーフィンは、サメの事故に遭うリスクが高まる

リバーマウスには、餌である魚が豊富に生息しているので、サメがいます。リバーマウスでサーフィンをする場合は、細心の注意を払いましょう。朝方と夕方は、『サメが活発に行動』すると言われており、特に危険です。

2.サメの餌が豊富にあるポイントは危険

ニュージーランドで2013年に発生したシャークアタックは、魚釣りのポイントとしても有名な、ムリワイビーチで起こりました。魚や、オットセイなどの生き物が多く生息しているサーフスポットには、サメもいます。

3.早朝と夕暮れ時のサーフィンは事故に遭うリスクが高まる

サメが狩りをする時間は、早朝と夕暮れ時と言われています。『サメが生息している』サーフスポットでは、同時間帯でのサーフィンは避けましょう。

4.出血した場合はすぐに海から上がる

出血した場合は、すぐに海から上がりましょう。出血しているのにサーフィンを続けると、自分以外のサーファーにも危険を及ぼします。

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まとめ

自然の中でするサーフィンには、『危険』が常に隣り合わせにあります。以前にサメが出現したサーフスポットは、特に警戒しましょう。

 僕たち人間は、自然の中では『弱い存在』だということを忘れないようにしたいですね。

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