テイクオフの時に波が怖い人にためしてほしい4つのこと【初心者サーファー用】

今回の記事は、テイクオフをする時に恐怖心がある方に向けて書きました。 サーフィンを始めたばかりの頃は、『波に対 […]

今回の記事は、テイクオフをする時に恐怖心がある方に向けて書きました。

サーフィンを始めたばかりの頃は、『波に対しての恐怖心』を持ってしまうことがあります。しかし、テイクオフを成功させるためには、この恐怖を克服しなければなりません。

どうやったら恐怖心を克服できるの?

テイクオフの恐怖心を克服する方法は、簡単です。

恐怖心を感じたら、5cmだけ体のポジションを前にずらして見ましょう。

体の重心が前寄りにあると、テイクオフの際に顔を早く上げないとパーリング(前のめりでワイプアウト)してしまいます。

パーリングを防ぐ方法は、頭を上げて重心を後ろへ移動する事です。

顔を早く上げる必要性がでれば、目線が早い段階で上がりスピード感が減少します。

更に、その目線を5m以上先に向ける事ができれば、恐怖心はほとんど消えているはずです。

テイクオフの時に5cm前に出る

ワイプアウトやパーリングを立て続けに経験すると、どうしても腰が引けてしまいます。

腰が引けるとどうなるの?

ここで腰が引けてしまうと、テイクオフの成功率が極端に下がります。パドルをしている時点で体重が後ろ側にかかってしまい、波に置いて行かれてしまうのです。

波への恐怖心が作り出す一番の問題は、『腰が引けて重心が後ろに行きすぎる』ことです。

どうしたら解決できる?

パドリングを始めた時点で、体をほんの少し前側に移動しましょう。

サーフボードのノーズが自分の拳の大きさよりも空いていたら、体重が後ろにかかりすぎています。その時点で、体を前側に移動しましょう。

どれくらい間隔を開ければいいの?

ノーズと水面の幅は、3cmほど間隔があれば最適だと言えます。例えノーズが水面ギリギリであったとしても、頭を上げて速いパドリングを行えばノーズが上がってきます。

こちらの動画内で、ノーズと水面がどれくらい空いているか確認して見てください。

サーフボードを少し斜めにしてテイクオフする

波の斜面からボトムに降りていくときに、恐怖心を感じる方は多いと思います。

テイクオフをするときに、少しだけサーフボードを進行方向に向けましょう。それだけで、恐怖心を半減できるはずです。

そのやり方は?

まずは波を見て、崩れる(割れる)方向を最初に予測します。どちら側に崩れるか判断ができたら、テイクオフ時のパドリングの際にサーフボードを進行方向へ向けて行きます。

そうすることで直角にボトムに降りてしまう事を防ぐことが出来ます。落ちていく恐怖心が強い方に、特に有効な方法だと言えます。

サーフボードを斜めにしてテイクオフすれば恐怖心が消える

顔を早めに上げる

水面に顔が近ければ近いほど、スピード感を感じます。テイクオフ時も同様で、パドルに一生懸命になっていると顔がなかなか上がってきません。

それの何がいけないの?

そのままの状態でテイクオフをしようとすると、そのスピード感に恐怖を感じるのです。

テイクオフの最中に、波に乗れたと感じた時点で顔をあげて見ましょう。それだけで恐怖心を半減できます。

テイクオフの際に顔を早く上げると恐怖心がなくなる

目線を遠くにする

目線の先がテイクオフのポイントの近くにあると、恐怖心を感じることがあります。

目線は、常に先にあるのが正解です。テイクオフの際は、最低でも5m以上離れた場所を見るようにしましょう。目線が先にあると、体の軸が連動して動いてくれます。

目線を遠くにするとどんな利点があるの?

今まではワイプアウトをしていた場面でも、目線を少し変えるだけでそれを防ぐことができます。目線のリードができるようになると、その先にいる自分をイメージできるようになっていきます。

そうすることで恐怖心が減り、テイクオフの成功率が徐々に上がるはずです。

まとめ

サーフィンを始めたばかりの人にとって、テイクオフが怖いのは当然のことです。ワイプアウトをしたり、パーリング(前のめりでノーズが刺さってしまうこと)を繰り返していると、恐怖心は必ず出てきます。

失敗を繰り返すことで慣れることができれば、問題はありません。慣れよりも恐怖心が積み重なってしまう方は、ぜひ今回の方法を実践して見てください。

恐怖心に支配されると体が緊張してしまい、リラックスしてサーフィンができなくなくなってしまいます。

リラックスせずに緊張してサーフィンをしても、なかなか上達しません。恐怖心が消えれば、必ずサーフィンは上達します。

もちろん、諦めずに海に通う事が大前提です。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。