ワイドで速い波を抜けるためにできる4つのコツ

今回の記事は、ワイドで速い波を抜けるコツについてです。 速い波に対して間違ったアプローチをすると、横に走ること […]

今回の記事は、ワイドで速い波を抜けるコツについてです。

速い波に対して間違ったアプローチをすると、横に走ることができずに波に捕まってしまいます。

特にすぐにダンパーになる波の場合、『ボトムにおりすぎてしまうこと』は決定的なミスとも言えるのです。

ポップアップの動作中にも加速できる

ダンパー気味の速い波に対するアプローチの仕方とは

上級者のアプローチは、初中級者のサーファーと違いがあります。

テイクオフをした時点で加速していて、その次の動作で一気に速いセクションを抜けていけるのです。

簡単に言うと?

出来るだけ速いテイクオフを心がけて、すぐに加速する動作をすることが重要です。

ポップアップの時点で既に加速することができれば、もたついているサーファーと『初速』に大きな差ができます。

  • テイクオフは陸に向かって真っ直ぐにする

と言うのがサーフィンの基本ですが、全ての波に対してやらなければいけない『決まり』ではありません。

早く波が崩れだしそうな場合、テイクオフを出来るだけ早めにして、進行方向へ急ぐことが大切なのです。

ダンパー気味で速い波を攻略する方法

テイクオフの時点で加速する

まず一番重要なのは、テイクオフの時点で加速する動作を行うことです。

どうやって?

上級者たちの加速する動作は、『ポップアップの時に腕で板を押す時』から始まっています。

できるだけ早い動作を心がけて、ポップアップで加速することができれば、早いセクションも抜けられるようになるはずです。

テイクオフの時点で波を抜けられるかどうかが決まる

無駄のないライン取りを意識する

速い波の場合、無駄なラインどりを避けて、ハイラインにいることを意識する必要があります。

そうすることでスピードを常にキープすることが可能になり、減速することがありません。

速い波でカットバックで戻りすぎるとリエントリーがうまくできない

ボトムにおり切らないようにする

サイズがなく、なおかつスピードが速い波の場合、ボトムにおりすぎてしまうとホワイトウォーターに捕まってしまうことが多くなります。

自分自身も、速い波になると最初のセクションを抜けられないことがあり、『とっさに正しいラインどりを判断すること』がまだまだできていません。

何かいい解決方法はないの?

入水する前に、波をしっかりと観察することも大切です。

そうするだけで、速くワイドにブレイクする位置がどこか、事前に把握することができます。

波はいつも同じではないのでは?

もちろん、ブレイクする場所は常に同じとは限りません。ただ、『横に急がなきゃ行けない場所』を知っているだけで、臨機応変に対応ができるようになるはずです。

ボトムに降りすぎると波に追いつかれる

フローターを習得する

速くワイドな波が崩れ始めた場合、『フローター』という技術を使って、セクションを抜けることもできます。

難しそう・・・

簡単な技術ではありませんが、上級者になるためには必要なテクニックの一つです。

フローターができれば、速い波の攻略が楽になる

フローターとは

フローターとは崩れてしまった波の白い部分の上を走り、再びパワーゾーンまで追いつく技術です。基本的には、アップスンの流れの中で行います。

詳しい技術的なことは、こちらの記事がとても参考になります。

【参考になる記事】フローターとは??

まとめ

ダンパー気味の速い波を攻略するのは、簡単ではありません。

ただ、『速い波に対してスピードをつける技術』を習得しておけば、いざという時に『チューブ』をメイクできる確率が上がるはずです。

速い波とシンクロして、加速した時の心地よさは必ず癖になります。自分自身は、速くてダンパー気味の巻いた波が好きです。

皆さんの好きな波は、どんな波でしょうか?

サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。