サーフィンを始めようとしている人に知ってほしい3つのネガティブなこと

今回の記事は、サーフィンを始めたいと考えている方のために書きました。 全てがサーフボードを手にする前に、海に向 […]

今回の記事は、サーフィンを始めたいと考えている方のために書きました。

全てがサーフボードを手にする前に、海に向かう前に、知っておくべきことです。

その中には、サーフィンの『暗い部分』も含まれています。読み終えた後もしかしたら、『サーフィンをやりたくない』と感じてしまうかもしれません。

それでも、サーフィンの世界に踏み入れてみたいと感じたのなら、ぜひ挑戦してみてください。

その挑戦に、『後悔』は絶対に生まれません。

たとえ波乗りの世界から去ることにしても、『挑戦した』という結果は残ります。

失敗も、挫折も、人生を彩る大切なものです。

サーフィン初心者が知るべき波乗りのネガティブな部分

サーフィンはとても難しい

サーフィンは、想像しているほど簡単なものではありません。

  • 波に乗って優雅に海に浮かんで、美しい佇む

その形を手に入れるまで、イバラのような道が待っています。

そんなに大変なことなの?

もちろん、サーフィンに夢中な人たちは、その道がイバラでできていることには気がつきません。無我夢中でサーフィンに励んでたら、そこにたどり着いていたのです。

優雅なビーチライフを発信しているプロサーファーも、その道を走り抜けた人たちです。

何度も海水を飲み、波に巻かれて、上級者に鼻で笑われても、サーフィンを続けてきた人たちなのです。

恥ずかしい思いはしたくないな・・・

優雅にかっこう良く上達できるサーファーは、誰一人存在しません。

不格好に転びつづけ、鼻から海水を流し、髪の毛はホラー映画さながらに前側に垂れ、サーフボードによじ登る

それこそが、サーフィンの上達していく姿なのです。

サーフィン上達のためには不格好な姿を晒す必要がある

サーフィンの世界は弱肉強食

サーフィンは一人でするものなのですが、初心者のうちは特に、『実力社会』を痛感することになるはずです。

波待ちをしているサーファーの姿はキラキラしているように見えるかもしれません。

  • ぼーっと波を見ながら癒されたい
  • 彼氏や彼女と手をつないでのんびりと海の上で過ごしたい

そんな理想を持っているのなら、今すぐに考え直してください。

どうして最初のうちはリラックスできないの?

波を待っているサーファーたちは、実際は『縄張り争いをする野生動物の群れ』のようなものです。

波という『獲物』を得るために、それぞれが自分の意思で行動しています。

ハイエナのように、取りこぼされた獲物を狙うサーファー。

ハゲワシのように、捕まえられた波という獲物を、遠くから狙うサーファー。

ライオンのように、圧倒的な威圧感で他の人を寄せ付けないサーファー。

サーファーは危険な野生動物そのもの

何が言いたいの?

まさにサーフィンの世界は、サバンナであり『ジャングル』なのです。油断したら、食われます。

『波という獲物』をとらえたサーファーは、まさに『獣』です。牙を持つ、野生動物そのものなのです。

一緒の波に乗らせてくれないかな・・・

誰かの波(獲物)を、もしも子鹿のようなあなたが横取りしようとしたら、どうなるか想像できますか?

お腹が空いている知らないライオンの隣に、子鹿が口笛を吹きながらやってきて、ぼーっとしているとどうなるでしょうか。

サーファー初心者はジャングルに迷い込んだ子鹿そのもの

自然の中で一緒に癒されたいな・・

『自然って癒されますね』

と言葉を発する前に、子鹿サーファーのあなたは食べられてしまうことでしょう。

もしもあなたが、サイズのある波でポイントブレイクの、人がたくさん集まっているサーフスポットに行くのなら、その覚悟が必要です。

そんな中では練習したくない・・・

それが嫌なら、空いているサーフスポットまで時間をかけてでも車を走らせましょう。

『普段から波にたくさん乗れていてお腹の空いていないライオンサーファー』は、あなたに食らいつくことも少なくなるはずです。

もしかしたら、波を譲ってくれるかもしれません。

ただ、サーフスポットを徘徊する恐ろしい動物は、『ライオンだけではない』ということを、忘れないでください。

この世界に君臨する最も恐ろしい動物は、『ニンゲン』なのです。

波という名の獲物を狙うサーフハンターたち

下手な人は波に乗れないのがサーフィン

  • 上手い人が波に乗れるのがサーフィン
  • 誰かが乗っている波に乗るのは重大なルール違反

この二つこそ、サーフィンの世界を説明するものなのです。下手でいる間は、波にすら乗ることができないのです。

どうしたら波に乗れるの?

初心者のうちは、岸に近い場所や、誰かが取りこぼした波を『ハイエナ』のように狙う必要があります。

混雑しているサーフスポットがホームになる場合は、特にそうです。

下手な人は乗れないから上手くなれない

まとめ

サーフィンは、他のどのスポーツに比べても、『なんとなくできるようになる』までの道のりがとても長いです。

多くの人が、そこに辿り着く前に辞めていきます。本物の波に乗れることすらなく、海からさっていくのです。

それに加えてサーフィンの世界には、独特の空気感があります。

残念なことに、先輩サーファー全てが、手を広げて迎えてくれるわけでもありません。

舌打ちをされたり、怒鳴られたり、睨まれることは間違いなくこれから経験することです。

  • 邪魔
  • うるさい
  • どけ
  • 出て行け

中には、こんな心のない言葉を投げかけるサーファーもいます。

その独特な世界観に耐えられずに、辞めていく人もいるのです。

そんな世界でも、僕自身が確信を持って言えることがあります。

サーフィンは最高です。

サーフィンの世界は、素晴らしい。

それは、間違いなく、確かなことなのです。

サーファーへ 100の言葉
  • Publisher: エイ出版社
  • 単行本: 223 pages

サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。