寒い海でも波乗りする理由と真冬サーフィンの魅力5選

寒い冬の中でサーフィンをする理由は、単純です。 どんな寒さにも打ち勝つほどの魅力が、サーフィンにあるからです。 […]

寒い冬の中でサーフィンをする理由は、単純です。

どんな寒さにも打ち勝つほどの魅力が、サーフィンにあるからです。

寒さに震えても、波に乗っている間はその寒さを感じることはありません。

サーフィンをしたことがない人からしたら、『どうして寒い海にまで入って波乗りをするのだろう』と思うことでしょう。

サーフィンに対する愛が試される冬の波乗り

なぜそんなことができるの?

サーファーは寒さを耐え忍んででも、『波に乗っている感覚』を手にしたいのです。

時間にしたら、たった数秒しかありません。

『いい波』には、それほどまでに『寒さに打ち勝つほどの魅力がある』のです。

今回の記事は、真冬サーフィンの醍醐味についてです。

夏に比べて空いたサーフスポットでサーフィンができる

夏のありがたみが身に染みる冬サーフィン

冬の間のサーフィンには、いいこともあります。サーフスポットの混雑が、緩和することも1つです。

『夏だけサーファー』が姿を消し混雑が少なくなれば、乗りたい波にも乗れることでしょう。

四季の美しさをとことん堪能

凍えるような冷たい水に浮かんでいる間は、『真夏の日差し』が懐かしくなります。

ウェットスーツに着替えてる時の北風も、『あの日の暖かさ』を思い出させるはずです。

早く暖かくならないかな・・・と、春の訪れを願うのです。

夏じゃないと嫌だ・・・

エンドレスサマーを追い求めるのも素敵なことですが、『耐え忍んだ冬』があるからこそ、夏の日差しは強く輝きを放ちます。

言っている意味がわからない・・・

四季の移り変わりは美しく、かけがえのないものです。

春の草木の緑や、たんぽぽが一面に咲き乱れる光景、雪溶けの始まった川の流れる音、その全てが、『永遠に終わらない夏』よりも、価値のある瞬間なのです。

波乗りとして自然と対峙することで、当たり前に過ぎゆく季節に感謝ができるようになるはずです。

冷え切った体を温めるお湯に感動

凍えている体を温めてくれる、お風呂を想像してみてください。ポリタンクに入った熱いお湯でも構いません。

サーフィン上がりの温かいお湯は、『極楽』そのものです。

冬サーフィンの後のお湯は極楽そのもの

サーフィン後の温かい食べ物や飲み物

温かい食べ物や飲み物は、サーフィンで冷えた体を優しく温めてくれます。

ラーメンや、コーヒー、味噌汁、そのすべてが、体の芯まで染み渡ってくるのです。

まとめ

夏だけがサーフィンのシーズンではありません。いい波が割れているのなら、僕たちサーファーは真冬の海にでも飛び込んでいきます。

雪が降っていても、雨が降っていても、台風の真っ只中でも、波に乗りたいという気持ちが優ってしまうからです。

寒い寒いと体を震わせながら、乾いていないウェットスーツに腕を通し、潜ったら頭がキーンとなるような冷水に浸かり、水平線を眺めます。

それでもその先に、『いい波』が押し寄せてくるのが見えたとき、全身全霊をその瞬間にかけられるのです。

その瞬間こそ、季節や温度に関係なく、『サーファーの人生が太陽のように輝くとき』です。

エンドレスサマーでなくても、真冬でも、秋でも春でも、その気持ちは変わることがありません。


記事を書いている人

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。