リバーサーフィンってなに?川で波乗りする前に知っておきたいこと5選

リバーサーフィンとは、川の流れを利用して行う波乗りのことです。 川でサーフィンができるの? こちらの動画は、ド […]

最終更新日:2018年5月16日

リバーサーフィンとは、川の流れを利用して行う波乗りのことです。

川でサーフィンができるの?

こちらの動画は、ドイツのミュンヘンで撮影されたリバーサーフィンの様子です。今回の記事は、リバーサーフィンについてです。

どんな種類があるの?

サーフィンができる川の流れは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、通常の川の流れを利用して行うサーフィンです。2つ目は、上げ潮が川に逆流することで生じる波を利用してサーフィンをする方法です。

今回の記事を作成するにあたり、参考にしたサイトは以下になります。

【参考元URL】the International River Surf Magazine

注意)リバーサーフィンは、通常のサーフィンよりも危険性が高いです。必ず安全面の注意事項を確認してから、入水してください。

リバーサーフィンの種類

先述したように、リバーサーフィンは大きく分けて2種類あります。どちらのリバーサーフィンも難易度が高く、技術面の自信がなければ安易に入水するのはやめましょう。

混雑しているリバーサーフスポットでも、順番にサーファーが川に入ります。波の取り合いに巻き込まれることもないのは、リバーサーフィンのいいところです。

通常の川の流れを利用するサーフィン

最初に紹介するリバーサーフィンは、通常の川の流れを使用して行うものです。

川の隆起が、水の流れの斜面を作り出します。この斜面を利用して、サーフィンを行うのが1つめのリバーサーフィンです。

川に入る潮の逆流を利用するサーフィン

海からの上げ潮が川へ逆流することにより、波が形成されます。有名なのは、インドネシアのボノ・リバーです。

上げ潮が川に逆流して波が形成されている場合、月の引力が大きく関係しています。フルムーンの場合大潮となり、干潮と満潮の差が大きくなります。

リバーサーフィンを始める前に確かめること【危険性と安全対策】

リバーサーフィンに挑戦したい方は、まず最初に安全面から学ぶ必要があります。

リバーサーフィンは危険なの?

リバーサーフィンは、非常に危険なスポーツです。ほとんどのリバーサーフスポットは水深が非常に浅く、怪我を追う危険性があることを認識しましょう。サーフィン初心者の場合は、必ず上級者と同行してください。

リバーサーフィンには、必ずポイントの下調べが必要です。調べることは以下の通りです。

水深を調べる

通常の川の流れを利用して行うリバーサーフィンの場合、水深が非常に浅い場合が多いです。技術を過信せず、ヘルメットの着用をお勧めします。

川底は何で形成されているか

水深が浅い場所で行うことが多いリバーサーフィンは、リーシュコードが川底に引っかかる可能性が非常に高いです。リーシュが引っかかった際に、パニックにならず冷静に対処する必要があります。

リバーサーフィンは安全面の確保が先決

川の温度は低すぎないか

川の温度は海水温と比べて非常に低いため、ウェットスーツの着用がおススメです。また、岩場でのリバーサーフィンの場合、肌を露出すると怪我をする危険性があります。水深が50センチのリーフブレイクでサーフィンするようなものです。

下流の岩場の形成状況

リバーサーフィンは、下流に流された時のことを想定する必要があります。下流がどうなっているのか、必ず事前に確認してください。

岩の多い川の場合、リバーサーフィンの危険度は増します。必ずリスクを理解した上で、入水する必要があります。

非常に水深が低い川で行うリバーサーフィン

川の流れに飲まれてしまう危険性

リバーサーフィンでは、海と違い水の流れが予期できない場合があります。

川では、海のように体が自然と浮いてきません。ライフジャケットの着用が無難だといえます。

リバーサーフィンができる場所・海外編

ここでは、リバーサーフィンができる場所を紹介していきます。安全面の対策ができれば、あとは楽しむだけです。

ドイツ・ミュンヘンには世界的に有名なリバーサーフスポットが存在

ドイツミュンヘンにある、リバーサーフィンスポットです。世界的に有名な場所で、動画等でも度々紹介されています。

インドネシア・ボノ川では最上級のクオリティのリバーサーフィンが可能

上げ潮の逆流で波が発生するのが、インドネシアのボノ川です。川に逆流した潮が、きれいな波を形成していきます。最初のセクションはトロイ波ですが、下流に行くにつれて掘れていきます。動画内で、バレルも形成されているのがわかります。

川でもいい波が立つ?

他のリバーサーフスポットに比べて、非常にクオリティの高い波が特徴です。

インドネシアのボノ川は、度々サーフィン雑誌にも掲載されており、注目が集まっているサーフスポットです。

ニュージーランド・ワナカのハウェアリバーなら大自然を満喫しながらリバーサーフィンが可能

カヤックで有名なハウェアリバーですが、リバーサーフィンも可能です。波質は最上級とは言えませんが、水が非常に綺麗な川です。

ハウェア・リバーは、大自然の中でリバーサーフィンを楽しみたい方には、最適なサーフスポットと言えます。

ハワイのワイメア川でリバーでサーフィン

ハワイのワイメア川でサーフィンしている動画は、誰もが一度は見たことがあるはずです。サーファー全員で協力してビーチを掘り、川の流れを利用して波を作ります。

ワイメア川の川底は砂のため、誰もが気軽に楽しむことができるはずです。

その他のリバーサーフスポットが気になる方は、こちらのウェブサイト 【World Wide River Surf Map】を参考にしてみてください。英語サイトですが、非常にわかりやすく、リバーサーフィンができる場所を世界各地から簡単に見つけることができます。

まとめ

僕自身、山育ちでよく川で遊んでいました。サーフィンをするという発想は出てきませんでしたが、北海道に帰ったらリバーサーフスポットを探してみるのも面白そうです。

リバーサーフィンでは、簡単にサーフボードが傷ついてしまうため、ソフトトップで楽しむのも1つの方法です。

ただし、川でサーフィンをするということは、たくさんの危険があることを忘れてはいけません。増水している川の場合、流木などがたくさん上流から流れてきます。

川サーフィンに挑戦する場合は、必ず安全面で万全な対策を取ることをお勧め致します。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。