なぜサーファーは波を追い求め続けるのか【サーフィンの本質とは】

最終更新日:2019年4月22日人間には、『狩猟本能』というものがあります。簡単に言えば、『狩りの本能』です。 […]

最終更新日:2019年4月22日

人間には、『狩猟本能』というものがあります。簡単に言えば、『狩りの本能』です。

現代社会において、実際に狩猟をしている人は少ないはずです。

だからこそ、『狩猟本能を満たしてくれるなにか』を生活の中で欲しているのです。

例えば釣りやハンティングにハマる人たちは、まさにそれです。

現代社会で趣味は狩猟本能を満たす役割を担う


何が言いたいの?

サーフィンも同じように、『狩猟本能』を満たしてくれる趣味だと言えます。

波を追い求めるのはまさに『狩猟』ですし、波を捉えた時の達成感もそれで説明できます。

サーフィンをすることで、『狩猟本能が満たされている』のです。だからこそ多くの人がここまで、波乗りに夢中になるのです。

サーフィンは人間の狩猟欲求を満たす


波を追い求めるのは狩猟そのもの

昔は生きるために、狩猟を行なっていました。獲物をとらなければ、生きていくことができなかったのです。

今の社会ではどうなの?

現在もある意味で『金銭を得る活動』はしていますが、それ自体には『狩猟本能を満たす条件』はありません。

多くの労働者は時間に縛られて会社に拘束されて、日常を過ごしているからです。

全ての人に当てはまるの?

ごく一部の人は、『金銭を得る活動そのもの』を『狩猟』と捉えることができて、財を成すことができます。

だからこそお金を稼ぐことに夢中になり、時間を忘れて没頭できるのです。

波乗りの世界では?

波乗りの世界では、波を追い求めることこそが、『狩猟』だと考えることができます。

現代において『狩り』というと暴力的に捉える方もいるかもしれませんが、大昔は生きるために必要なことでした。

それは今もまだ、僕たちの遺伝子に刻み込まれているのです。だからこそ、『狩りに似た活動』が今も必要なのです。

サーフィンを始めれば人間の欲求は満たされる

波に乗ったときの達成感も狩猟本能を満たす

海の水平線から大きなセットが来たときのあの気持ちの高ぶりは、サーフィンの魅力を凝縮したものです。

この波をかならずものにする

という純粋な感情が体を支配し、神経が鋭利に研ぎ澄まされていきます。そのときは、『目の前にある獲物』に120パーセント集中しているのです。

ただの危ない人のように思えるけど・・・

それ自体は、とても動物的で野蛮にも思えます。ただその瞬間は、余計なことを一切考えていない状態であり、目の前にある『獲物』に血をたぎらせているのです。

それこそまさに、『美しく力強い人間本来の姿』ではないでしょうか?

正直な話、本当の意味でサーフィンにはまっている人は、この『気持ちの高ぶり』に夢中なのだと思います。

サーファーにとっては波乗りこそが、『狩猟本能を満たしてくれる最高の遊び』なのです。

波に乗った時の達成感はサーフィンの全てを物語る

まとめ

サーフィンにハマる人とハマらない人の違いは、『波を狩ること』を楽しめるかどうか、と捉えることができます。

サーフィンにハマる人は無意識のなかで、本能から楽しんでいるのです。

狩猟本能が他の生活で満たされている人は、『サーフィンのなにが楽しいのかわからない』ということもあるでしょう。

あなたはどうでしょうか?

あなたが海に行きたいのは、『狩りに行きたい』と本能が叫んでいるからですか?

それとも違う理由からでしょうか?

サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。