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サーフィンの上達がずば抜けて早いサーファーの特徴5選

今回の記事は、『上達が早いサーファーの特徴』をまとめました。

伸び悩んでいるサーファーは、『上達が早いサーファー』から行動を学ぶ必要があります。

思うようにサーフィンが上達しない場合、何かが間違っている可能性が高いです。技術面もそうですが、『サーフィンに対する意識』も上達に大きく関わることの1つです。

上達が早い人にはどんな特徴があるの?

サーフィンの上達が早い人の最大の特徴は、『言い訳をせずに、誰よりも海に入っている』ことです。

上達しない人は、言い訳を簡単に口に出してしまいます。

例えばどんな言い訳?

『今日の波は面が張ってきてないしこの板では無理』、『浮力がありすぎてレールが入らないから何もできない』など、できない理由を探そうとします。

それに対して、サーフィンの上達が早い人は『できる方法』を探そうとします。

  • 小さい波だったら、どうやってスピードをつけていくか。
  • レールが入らなかったら、どのように体重移動をしていくか。

常に解決策を探す姿勢があるサーファーは、『どんどんサーフィンが上手くなる』のです。

サーフィンがすぐに上手くなる人には共通する特徴がある

言い訳をしない

上達の早い人は、波のせいにしたり道具のせいにしません。もちろん、『その日の波の分析』はしているのですが、それに対して行う次のアクションに大きな違いがあります。

上達が早い人は分析した結果を、次の練習に活かす努力をするのです。

そのほかに特徴はないの?

上達する人は、『言い訳ができない環境』を作ることにも長けています。

  • 中古のサーフボードを購入するなどしてそれぞれの波に適した板を所持する
  • 同じセッション内でサーフボードを変更してみる
  • 数種類のフィンを所持する

などです。同セッション内でサーフボードを変更して練習すれば、言い訳はできません。

『あの板だったら・・・』

『あのフィンだったら・・・』

このように言い訳ができない環境を、自ら作り出しているのです。適した道具さえ揃えたら、どんな波でもサーフィンはできます。

上級者が、他の人が乗れない波でサーフィンしているのを見たことがあるはずです。

上達しない人の特徴は?

サーフィンが上達しない人は、『言い訳ができない環境』を作ろうとしません。

その代わりに、道具が揃えられないことへの言い訳を探してしまうのです。

『お金がないし無理・・・』

『浮力が違うサーフボードを揃えても使わないだろうし・・』

『先ずはこのサーフボードを極めてから次のステップで・・・』

言い訳を探すのを、先ずはやめて見ましょう。それが、サーフィン上達への第一歩になるはずです。

言い訳ができない環境を作る

負けず嫌い

サーフィンの上達が早い人は、『負けず嫌い』が圧倒的に多いです。

打ちのめされても立ち上がり、何度でもパドルアウトする。その姿勢が、サーフィンの上達を早くします。

努力が必要ってこと?

プロになっている人たちは、圧倒的な努力をしています。

本人たちに、『自分は努力している』という気持ちはありません。無我夢中で海に通い続け、サーフィンに対しての情熱が、尽きることなく燃え続けているのです。

一人になっても波を待ち続けるのが、サーフィン上達を早くする秘訣

セッションの後に分析する

セッション後の分析を行うのも、サーフィンの上達が早い人の特徴です。

自分のどの部分がダメだったか考え、他の人にも教えを求めます。他人から見て自分のサーフィンがどのように写っているのかを分析し、次のセッションに活かそうとするのです。

簡単に説明すると?

上達が早い人は、直すべき部分を『どうやったら修正できるか』を真剣に考えています。その積み重ねが、サーフィン上級者への道のりです。

自分のサーフィンを撮影してもらい、動画を見ながらフォームの見直しを行うことも有効な方法です。何回も自分のサーフィンを見直すことで、欠点や修正点が見えて来るはずです。

自分のサーフィンを動画で見直すことも重要

できるかぎり海に入る

上達が早い人は、誰よりも海に入っています。みんなが疲れて海から上がっても、次のセットが来るのを待っています。

『あと一本だけ・・』

この最後の波が来るまでに、何十分でも待ちます。上手くなる人の『あと一本』は、『自分の納得がいくサーフィンができる波』のことです。

なかなか上達しない人の場合は?

上達が遅い人が探している『あと一本』は、『岸まで自分を押してくれる波のこと』です。

この違いが、一年後に大きな差となって現れます。

波に対するポジショニングが上手い

サーフィンの上達が早い人は、『波に乗る』のが非常に上手いです。ポジショニングが完璧で、混んでいてもたくさんの波に乗ることができます。

波に乗れる場所へ移動し、確実に波のカウントを増やして行きます。

具体的にどうやって波を待っているの?

ポイントブレイクであればラインナップに入り波を待ち、状況に応じてセカンドピークへ移動を行います。

上達が遅い人は、自分が乗れる波を逃してしまうことが多いです。その積み重ねが、『乗れた本数』に大きな差を生み出します。

まとめ

言い訳をせずに海に通い続け、乗れる限りの波に乗り続ける。次のサーフィンに活かせる事を探し、確実に修正していく。

言うだけなら簡単ですが、実際に継続して行うのは難しいことです。サーフィンの上達に、特別な近道はありません。

進歩しているのか、不安になることもあるかもしれません。

努力の積み重ねは、決して無駄にはならないと断言できます。

いつの日かその努力が花開くまで、海に通い続けましょう。

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