グラスオンフィン・サーフボードの特徴【利点と欠点】

今回の記事は、グラスオンフィンの利点と欠点についてです。 この記事を読むと、グラスオンフィンのサーフボードの良 […]

今回の記事は、グラスオンフィンの利点と欠点についてです。

この記事を読むと、グラスオンフィンのサーフボードの良さがわかります。

オンフィンは、シェイパーが信じる『サーフボードの性能を100%引き出せる最適なフィンセッティング』です。オンフィンのサーフボードを購入すれば、フィン選びに頭をかかえる必要はありません。

現在のフィンシステムの主流は、FCSやFuturesを中心としたボックスフィンシステムです。

ボックスフィンシステムは、サーフトリップの際の持ち運びが容易で、フィンのセッティングを変更できることから急激に普及しました。

でも実は、グラスオンフィンにもたくさんの利点があるのです。グラスオンフィンの利点がわかれば、サーフボード選びがもっと楽しくなること間違いなしです。

グラスオンフィンの利点

まずは、グラスオンフィンの利点について説明していきます。

サーフボードに最も適したフィンがデザインされている

グラスオンフィンは、シェイプされたサーフボードに最適なものが使用されています。

最適なフィン?

サーフボードの形状、ロッカー、ボトムコンケーブを考慮して選ばれた最適なフィンこそが、『グラスオンフィン』なのです。

サーフボードに最も適したフィンがグラスオンフィン

フィン選びに悩む必要がなくなる

グラスオンフィンであれば、新しいフィンの購入に頭を悩ますことはありません。

あるのは、サーフボードに最適なグラスオンフィンだけです。乗りこなせないことを、フィンのせいにすることはできません。

そうすると何かいいことがあるの?

フィンを変えられずサーフボードを乗りこなすしかない状況は、サーファーが大きく進化を遂げるチャンスでもあります。

それができるかどうかは、サーファーのやる気次第です。

フィン選びに悩まずに済むたった1つの方法

フォイルデザインをシェイパーが最適化できる

フィンフォイルのデザインの自由度は、グラスオンフィンが上です。オンフィンの場合、サーフボードとフィンの根元部分がよりスムーズになります。抵抗のないスムーズな流体を生み出し、サーフィンのパフォーマンスを向上させます。

違いがわかるほどのものなの?

わずかな差を感じ取れるサーファーは一部に限られますが、オンフィンに乗った多くの人が特有の感想を持ちます。

『波に張り付いているかのよう』

『フィンのしなりがいい』

『踏んだだけ走っていく』

疑問に思う方は、友人からグラスオンフィンのサーフボードを借りて、試し乗りしてみてください。きっとその違いを、感じることができるはずです。

シェイパーにとってオンフィンこそが理想のセッティング

見た目の良さ

オンフィンの見た目の美しさは、まさにアートです。5つのフィンボックスが付いていると使い勝手はいいですが、デザインとして美しいとは言えません。

オンフィンのつなぎ目のないそのデザインは、芸術といっても過言ではないほどの輝きを放ちます。

グラスオンフィンの欠点

輸送での破損リスクが増える

一番最初に挙げられる欠点は、輸送リスクです。

サーフトリップの際、特に飛行機による輸送中に、オンフィンが破損してしまう最悪の事態もありえます。オンフィンが折れてしまった場合、素人による補修が難しいのも欠点のひとつです。

フィンが取り外せると?

ボックスフィンシステムであれば、フィンの破損の心配は要りません。サーフボードさえきちんと梱包されていれば、安心してサーフトリップに出かけることが出来ます。

オンフィンはサーフトリップ中に破損してしまう可能性が高い

波のコンディションに合わせてフィンを変更できない

当然のことですが、グラスオンの場合はフィンの交換ができません。

オンフィンは、自分の好みでフィンの性質を変えられないため、サーフボードが持つ個性に対してライディングを合わせる必要があります。

それだったら交換できる方がいいのでは?

この欠点だけに目を向けると、ボックスフィンの方が優れているように感じる方も多いと思います。

しかし、ボックスフィンのように交換が自由であればあるほど、最適なセッティングが見つからない矛盾に苦しむことがあります。

『どのフィンをセットしたらいいかわからない』、誰もが一度はそんな経験を持ったことがあるはずです。

フィンを変更できないのは一長一短

まとめ

商業的な面から見ても、『フィンを交換できるようにして売る』のは画期的なアイディアです。

生産者がサーフボードを輸送するときも、1つの箱にたくさんのサーフボードを入れることが出来ます。それに加えてシェイパーにとって、グラスオンフィンをインストールするのは決して簡単な作業ではありませんでした。

ここまでフィンボックスシステムが普及したのは、サーファーと生産者の双方が得をする、『WinWin』であったからとも言えます。

それでも未だにたくさんのオンフィンサーフボードが存在するのは、理由があります。

グラスオンフィンはこれからも多くの魅力を放ち、サーファー達を夢中にしていくことでしょう。

一家に一台、グラスオンフィンのサーフボードはいかがでしょうか?きっと、サーフィンライフを更に鮮やかに彩ってくれるはずです。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。