サーフィンが作り出す多種多様性から学べること

サーフィンを始めると、波乗りの多様性に気がつくものです。 奇妙な形のサーフボードを、華麗に乗りこなすサーファー […]

サーフィンを始めると、波乗りの多様性に気がつくものです。

奇妙な形のサーフボードを、華麗に乗りこなすサーファー。

精密機械のようにスプレーを飛ばしていくプロサーファー。

もしかしたらサーフボードを使わないで、ボディーサーフィンをしている人を見るかもしれません。

サーフィンにはいろいろな種類がある・・・

人それぞれが違うラインを描き、思うままに波にのるその世界は、まさに『多種多様性』が表現された世界だと言えます。

今回の記事は、『サーフィンの多種多様性から学べること』について書いていきます。

サーフィンの世界でも視野を広げて当たり前の常識を疑う必要がある

違うスタイルを受け入れる姿勢を学べる

自分と全く違うスタイルのサーフィンをする人を、みたことがありませんか?

それはまさに、自分のサーフィンの常識が覆される瞬間です。

新しいものをみることは刺激になる。

それに対する反応は自由で、動きに魅了されて、自分で真似をしたくなる人もいるかもしれません。その反面、それに対して拒絶反応が出てしまうこともあるでしょう。

  • 気味が悪い
  • 格好悪い
  • 格好いい
  • スタイルがある

今まで持ったことがなかった感情や感想が、新しい常識を作り出しいくのです。

とても格好悪いサーフィンを見てしまった・・・

見たくない波乗りを見てしまうことも、もちろんあります。

それがたとえ、一時的にマイナスに働いたとしても、『多種多様性』が作り出す世界を見ることは、結果として必ずプラスになります。

それと同時に、自分のしている進むべき道や、今いる場所、自分のサーフィンの形が見えてくるかもしれないのです。

みんながしているサーフィンは格好良くない

その時代のサーフィンの常識にたいして疑問を投げかけることができるのは、素晴らしいことです。

シングルフィンからツインフィンのアイディアを生み出したときも、そうだったはずです。

時には、後ろを振り返ったり、少し戻ってみることも、新たな道を開いていくのに必要なことなのです。

最新の技術を使ったり、新しいサーフボードに乗ることが全てではありません。もちろん、その逆もです。

いまこの瞬間も、多種多様なサーフボード文化が『新しい波乗り時代の幕開け』を、作り出しているのです。

新しいサーフィンのカルチャーが誕生する瞬間

人との違いを受け入れられる

他の種類のサーフボードに乗っている人は、敵ではありません。

ロングボードもショートボードも、同じです。パドルボードも、フォイルサーフィンも、それぞれのアイディアで波に乗っているだけなのです。

いろいろな形があるから波乗りは楽しい

すべての波乗りのジャンルに対して『受け入れる姿勢』を持てないのは、『自分の視野を狭めている』のと同じです。

混雑しているサーフスポットではそれが制限されることもありますが、相手を理解しようとする気持ちは忘れないようにしたいところです。

波の上では誰もが自由なのです。

波の上では誰もが自由

違う側面からのアプローチの仕方を学べる

自分の視野は、思っている以上に狭いものです。波に乗っていても、いつも似たような動きになってしまったり、新しい動きを取り入れるのは尚更むずかしいはずです。

どうやったらその壁を越えられるの?

そんなときに、自分の固い発想をぶち壊してくれるのは、『他のサーファー』に他なりません。

他のサーファーのサーフィンを、良く観察してみてください。

あなたが見たことがない『波乗りの自由』は、必ずそこで見つけることができます。

真似をしてもいいの?

それを取り入れ自分なりのアレンジができれば、『あなたのサーフィンのスタイル』が出来上がっていきます。

サーフィンにおける『真似』は、100%同じになりません。体重、身長、足の長さ、頭の重さ、そのすべての『誤差』が、『模倣にわずかな違い』を与えるからです。

どんなに精度が高いモノマネをしても、それがあなたのスタイルに必ずなるのです。

サーフィンの世界の多種多様性について

まとめ

サーフィンから学べることは、たくさんあります。それは、波乗りのテクニックだけではありません。生き方や物事に対する対処法も、おなじです。

  • 視点を変えてみる
  • アプローチの仕方を変えてみる
  • 待ってみる
  • 道具を変えてみる

波乗りだけでも、こんなにも違う方法を見つけることができるのです。

それなら人生も、同じように考えられるのではないでしょうか?

僕たちはひとりひとりが自由で、すべてに対して挑戦する権利を持っています。

人生も波乗りも。

視野を広げることさえできれば、波乗りも人生も、可能性は無限大なのです。


記事を書いている人

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。