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サーフボードが最新のモデルである必要がない理由

サーフボードは、新しければ優れているわけではありません。古いモデルでも、十分なパフォーマンスが可能です。

最新のモデルのサーフボードは、常に新しい技術が採用されているように感じますが、基本であるシェイプはほとんど変わっていません。

最新のサーフボードであっても、過去のシェイプ形状から類似したものを探し出せることが多いです。

状況によっては、古いサーフボードの方がいい場合も多数あります。

まずはこちらの動画をご覧ください。一流サーファーたちが、中古のサーフボードを借りてサーフィンをしている映像です。

この動画を見たらわかるように、サーファーのレベルが高ければ、サーフボードが中古であっても優れたパフォーマンスを発揮することができます。

サーフボードは、新しければ良いわけではないのです。

中古のサーフボードでも良いってこと?

中古サーフボードの多くは、現在でもサーフィンができる十分な性能を持っています。正しいリペアが施されフォームが良い状態であれば、古いサーフボードでも十分にサーフィンを楽しむことができるのです。

サーフボードは軽ければいいわけではない

サーフボードは、軽ければいいわけでもありません。最新のサーフボードでよく語られるのが、軽量化と言う言葉です。

一般レベルのサーファーであれば、サーフボードの軽量化は必ずしもプラスであるとは言えません。

軽い方が走り出しが早いんじゃないの?

『軽ければ速い』というのは、安易な発想です。波の大きさやコンディションによっては、重い方がいい場合が多いのです。

最新であることが必ずしも正解であるとは限らない

宇宙工学を用いた最新のサーフボードであっても、サーファーの技術が伴わなければ何の意味もありせん。

最新のテクノロジーと聞くと、ものすごく良い技術革新があるかのように感じるものです。

実際にはそれほど大きな技術革新は、ここ数十年起こっていません。

簡単に説明すると?

過去の例を上げると90年代のパフォーマンスショートボードブームは、『間違った進化』のいい例です。

最新であるから正しいと思い込んだ多くのサーファーたちは、パフォーマンス型のショートボードへ走りました。90年代のパフォーマンスショートボードは、一般人がまともにサーフィンをするには程遠いデザインだったにも関わらずです。

現在は多くのサーフボードシェイパーが、70年代や80年代のデザインを参考にして新しいテンプレートを作り上げています。

その理由は簡単で、古いサーフボードのテンプレートが優れたデザインであることが、数十年間をかけて証明されたからです。

サーフボードは、コンピューターではありません。最新であれば良いというわけではないのです。

中古のサーフボードでも十分な性能がある

サーファーの価値感が多様化している

現在のサーフィンを語る上で、大切なことが1つあります。それは、サーファーたちの価値観が多様化したことです。

サーファーたちの視野が広くなり、様々なサーフボードが受け入られるようになりました。

例えばどんなサーフボード?

ミットレングスのボードや、クラッシックのフィッシュキールなど、サーフボードの選択肢も多様化しています。そういったことから、必ずしも最新のシェイプのサーフボードである必要がなくなったのです。

古いデザインのサーフボードでも、乗り手の価値観とマッチすれば、素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのです。

価値観が多様化し、様々な時代のサーフボードシェイプが受け入れられている

中古のサーフボードはまだまだ現役で使える

適切なリペアを施した中古のサーフボードは、まだまだ使うことができます。

大きなリペアを施したものは本来のパフォーマンスが発揮できないかもしれませんが、ほとんどの中古ボードはまだまだ使うことができます。最新のものばかりに囚われずに、中古のサーフボードを探してみましょう。

きっと、新しい発見があるはずです。

まとめ

サーフボード選びは、自由です。古くても新しいボードでも、ヘンテコなサーフボードでも関係ありません。自分の好きなもサーフボードを選んで良いんです。

キールフィッシュのサーフボードに乗りたいのであれば、乗ればいいのです。オルタナ系でもミッドレングスでも、自分の乗りたいサーフボードに乗りましょう。

地元サーフショップの取り扱いブランドを使わないと、ローカルでサーフィンがしにくいだなんて悲しいの一言に尽きます。

日本のサーフィン文化が遅れているのは、未だにそのようなしきたりが蔓延しているからだと思います。

サーフィンは、個人で楽しむものです。チームや組織に属していなくても、自由に楽しめることなのです。

サーフィンを楽しむことに、誰かの許可なんて必要ありません。後ろ指を指されても、自分が信じるサーフィンやサーフボードを追求していきましょう。

それこそが本当のスタイルだと、僕は信じています。

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