パタゴニア
  1. ホーム
  2. /
  3. サーフィン初心者
  4. /
  5. 初心者はレールが厚いサーフボードを選んだほうがいい理由

初心者はレールが厚いサーフボードを選んだほうがいい理由

サーフボードを選ぶ時、『レールの厚さ(サーフボードの厚さ)』に気をつける必要があります。結論から先に言えば、レールが厚いサーフボードほど初心者には適していると言えるのです。

どうして?

理由は簡単で、レールが厚いほうがサーフボードのコントロールを正しくできるようになるからです。

正しい荷重のかけ方を覚えられる

ぺらぺらのショートボードに乗ってしまうと、簡単にレールが入ってしまいます。これだけだと利点のように感じてしまいますが、実はそうではありません。

初心者の段階で、正しい荷重をしていないのにレールが入ってしまうと、『ターンができている』と錯覚します。この錯覚は、『間違えた体の動きを覚えてしまうきっかけ』になってしまうのです。

それでも曲がれるならいいんじゃない?

サーフィンの上達とは、『いかに格好良くターンをするか』にあります。

レールが厚ければ、しっかりとした体重移動が必要になります。そうすると自然と、レールがしっかりと入った大きなターンができるようになるのです。

正しいサーフボードを選ぼう

格好いいターンができるようになる

先述したように、分厚いサーフボードでもレールが入るようになると、自然と『格好いいターン』が身についていきます。レールが入りにくい板だからこそ、サーフィンにスタイルが生まれるのです。

わかりやすく説明して

初心者のありがちな勘違いの一つに、『薄くて短いサーフボードほど良い』という錯覚があります。

この発想を、初心者の段階で持つ必要はありません。

格好いいターンをしたいのであれば、『厚いレールの板を選ぶこと』が1番の近道です。

上達が早くなる

レールが厚いサーフボードを選ぶことで、結果的にサーフィンの上達は早くなります。

  • 上級者がみんな使っているから
  • プロと同じモデルの板を使いたい
  • 短い板の方が動きやすいはず

短く薄いプロの板を使うことが近道のような気がしますが、サーフィンではその逆です。上達を急ぐなら、レールが厚いサーフボードを選んでみてください。きっと後悔しないはずです。

パタゴニア