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自分の下手くそなサーフィンに嫌気が差した時にできること5選

自分のサーフィンに対して嫌気がさしたりすることはありませんか?

僕自身はよくあります。友達に撮影してもらった動画を見たときだったり。サーフィンをしている最中のときにだってなることがあります。

嫌になってしまって水面を叩きたくなったり、悔しさのあまりに頭を抱えている人もいるはすです。

そもそもは楽しかったサーフィンだったのに、自分の波乗りに嫌気がさしたら悲しいことです。今回の記事は、自分のサーフィンに嫌気がさしたらできることをまとめてみました。

憧れの対象を変えてみる

そもそも自分のサーフィンに嫌気が差すのはなぜでしょうか?

もしかしたら、目指す目標のサーファーのレベルが高すぎるからかもしれません。

大きな目標を持つのは大切なことですが、一歩先に届く位置にゴールを設定しておくのも壁を破るための1つの方法です。

小さい子供達のサーフィンの成長が早いのは、みなさんも知っているはずです。

それは、大きな目標以外に身近なゴールがあるからなのではないでしょうか?

どんな目標?

もしかしたら兄弟かもしれないし、親戚のお兄ちゃんかもしれません。

手が届きそうな位置にある目標は、必ず達成できます。その積み重ねで、一番大きなゴールに一歩ずつ近づいていけばいいのです。

自分自身も同じことが言えます。焦っても、ゴールは近づいてきません。一歩ずつゴールに向かって、気長に歩み続けていきましょう。

目標を変えてみることで上達の壁を破れることがある

イメージトレーニングを行う

現実の世界でできないのなら、想像の世界で自分の思い描くサーフィンを実現してみたらどうでしょうか?

そんなことが役に立つのかな・・・

イメージトレーニングを侮ってはいけません。現在多くのプロスポーツ選手が、実際にイメージトレーニングを行なっています。

【参考になる記事】イメージトレーニングの効果は絶大!スポーツ上達を目指せ!

僕自身がやっているのは、GoProで撮影された動画を見てするイメージトレーニングです。特におすすめなのが、マウスピースを使って撮影された動画です。

自分の目線に近い感覚で動画を見ることができ、波に対するアプローチがとても勉強になるので、おすすめの方法です。

 

サーフトリップに出かける

いつも同じサーフスポットでサーフィンをしていると、どうしても偏ったサーフィンになってしまいがちです。

普段は行かないようなサーフスポットに足を伸ばすことで、いつもとは違った波に対するアプローチができるようになるかもしれません。

いい影響があればいいけど・・・

サーフィンにマンネリすることはありえませんが、いつもと違う波を味わうのはいい刺激になります。

できなかったようなライディングが一本でもできれば、価値のあったサーフとリップだったと言えるはずです。

サーフトリップが上達の壁を破ることがある

サーフボードを変える

どうしても自分のサーフィンに対しての嫌気が抜けないのであれば、いっそのことサーフボードを変えてみてください。

いまのサーフィンは多種多様性あふれる、自由な世界です。

何が言いたいの?

自分の思い描くサーフィンに、固執する必要などないのです。波に乗って思いっきり楽しむ、波乗りの原点に帰ってみてはどうでしょうか。

長さも細さも、浮力も関係ありません。その辺の板切れで波に乗ったっていいのです。

ただただ、自由になってみればいいのです。そうすれば今までの壁が嘘だったかのように、新しい波乗りの形を見つけられるはずです。

ポジティブになる

普通の暮らしでも言えることですが、自分自身に嫌気が差すのはときどきあるものです。

そんなときに、『負のスパイラル』にいたって何も変わりません。自分自身に嫌気がさしても、その現実を受け止める以外にないのです。

じゃあどうしたらいいの?

いっそのこと開き直って、それ自体を自分のスタイルにしてしまったっていいはずです。嫌気が差してしまっている自分だって、それはそれでいい部分があるかもしれません。

変なターンしかできなくたって、プロサーファーのようにできなくたって、もしかしたらあなたのサーフィンは、誰かの目に輝いて写っているかもしれないのです。

まとめ

隣の芝生は青い

そんな言葉があります。

だれかのようにできないと、僕たちは苦しみます。サーフィンでも人生でも同じです。

でもその苦しんでいる状態こそ、まさに『自分』なのです。

自分の理想のサーフィンを見つける旅は、終わることがありません。その過程で苦しみもがき何回も挫折して、海水を飲みながら波を越えていくのです。

それが僕たちサーファーの人生であり、まさにそれこそが、だれかの目に輝いて映る青い草原なのではないでしょうか。

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