サーフボードの乾かし方【リペア前の重要作業】

サーフボードのリペアを始める前に、絶対にやらなければならないことが1つあります。それは、『サーフボード傷口の水 […]

最終更新日:2018年5月16日

サーフボードのリペアを始める前に、絶対にやらなければならないことが1つあります。それは、『サーフボード傷口の水分を完全に乾かすこと』です。

では、どのようにサーフボードを乾かせば良いのでしょうか?

答えは簡単です。サーフボードの最も理想的な乾かし方は、『自然乾燥』です。その逆に絶対にやってはいけないのが、『熱で乾燥させようとすること』です。

今回の記事は、リペア作業前の『サーフボードの乾かし方』についてです。

なぜサーフボードを乾かす必要があるの?

サーフボード内部に湿気がある状態でリペアを行うと、中に水分が閉じ込められてしまいます。

それの何がいけないの?

そうすると、水分がサーフボードの腐食を進行させてしまうのです。腐食が進むと、サーフボードの寿命が短くなります。

そうならないために、『サーフボードの乾燥作業』が必要なのです。

サーフボードの内部に水分があることは絶対に避けるべき

サーフボードが水を吸ったか確かめる方法

サーフボードは、水を吸うものです。リペアが必要な傷口を見つけた時点で、すでに水を吸っている可能性が高いです。

どうやったら水が入ってるかわかる?

判断が難しい場合は、サーフボードの傷口を口で吸ってみましょう。傷口から空気が全く吸えないのであれば、サーフボードが水を含んでいる心配は少ないです。

もしも、空気が吸えて水気も感じるのであれば、サーフボード内に水が浸入しています。

その場合は、入念に乾燥行なってからリペア作業に入りましょう。

【関連記事】初心者でもできるサーフボード修理のやり方!ガラスクロスとソーラーレジンを使って簡単リペアに挑戦

サーフボードの乾かし方

傷口を下に向けて内部の水分が落ちるのを待つ

サーフボードの傷口を下に向ければ、重力で水分が落ちてきます。しかし傷口がとても小さい場合は、なかなか水分が抜けてきません。

早く水分を抜くためのいい方法はないの?

最終手段として『傷口を広げる』のも方法の1つです。傷口を広げる場合は、ていねいに慎重に行ってください。

その際に内部のフォームが傷つかないように気をつけましょう。

リペアに自信がない場合は、ショップに直行することをオススメします。

水分を完全に揮発させてから補修作業に入ろう

除湿機と一緒に部屋に放置する

除湿機をかけている部屋にサーフボードを放置しておきしょう。

先述したように、一番いい方法は『自然乾燥』です。時間に余裕があるのであれば、ただひたすら乾くのを待ってください。

除湿機があれば、乾燥時間を短縮できます。

傷口の大きさにもよりますが、最低でも一週間以上、乾燥させることをオススメします。

ドライヤーで乾かす【必ず冷風で】

傷口が十分に大きい場合は、ドライヤーを当てることで速く乾かすことができます。ドライヤーで乾かした後も、数日間は自然乾燥を行なってください。

注意!!)ドライヤーをサーフボードに当てて乾かす場合は、必ず冷風にセットしてください。

サーフボードにとっての大敵は、『高熱』です。絶対に熱風を当てないでください。

温風を当て続けると、サーフボードの変形につながります。最悪の場合、ガラスクロスが剥離してきます。

ドライヤーでサーフボードを乾かす時の注意点

まとめ

サーフボードの乾燥作業は、時間がかかるものです。

自分自身もつい焦ってしまい、乾燥作業をおろそかにすることがあります。

サーフボードを乾燥させる上で最も重要なののは、忍耐強く待つことです。それを怠ると、サーフボードの寿命が縮まってしまいます。

一番理想的なのは、10本ぐらいサーフボードを持つことだと思います。そうすれば、乾燥させる時間を十分に取ることができるはずです。

いつの日か、そんな生活が実現できるように頑張って生きていこうと思います。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。