goproでサーフィンの水中撮影!注意点は?

ゴープロなら、サーフィンなどのアクションスポーツを水中から撮影することができます。 画質も十分綺麗で、よほど引 […]

最終更新日:2018年5月16日

ゴープロなら、サーフィンなどのアクションスポーツを水中から撮影することができます。

画質も十分綺麗で、よほど引き伸ばしてプリントしない限り問題に感じません。Goproでも、一眼レフでも水中撮影の注意点は同じです。

備考)今回の記事で使用している写真は全て、『オリンパスOMーD EM10MarkⅡ』で撮影されたものです。

危険が伴う水中撮影には魅力がたくさんある

水中撮影は危険が伴います。それはカメラの種類に問わず、水中撮影に共通して言えることです。

特に気をつけたいことは何?

ゴープロを使用して撮影する場合も同様で、注意が必要なシーンと遭遇します。撮影時の注意点は、大きく分けると2つです。

  • サーファーに怪我をさせないこと
  • 自分自身が怪我をしないこと

当たり前のことですが、この2つを守るために徹底しなければなりません。

水中撮影の注意点

進路を妨害しない

サーファーの進路を妨害しないようにしましょう。

もしもあなたが足ひれをつけていなくて、サーフボードにしがみついて撮影しているのであれば尚更です。

どうして進路にいるのが危険なの?

進路にサーフボードがあると、サーファーにとってそれは凶器になり得ます。

それを認識した上で撮影に挑んでください。

ゴープロはレンズの性質上、ある程度サーファーに近づかないと撮影が難しいです。可能であれば、足ひれをつけて撮影することをお勧めします。

足ひれがあると安全?

足ひれのみであれば、瞬時に潜ってかわすことができます。そうすれば撮影される側にとっても、ストレスになりません。

泳力に自信がない方は、腕につけられる浮き輪を使用してください。片側だけでもつけておけば、立ち泳ぎがとても楽になります。

カレントが強い場所での撮影は避ける

カレントが強いサーフスポットの場合、間違った判断で命を落とす危険があります。

自分が今いる場所を常に把握して、泳ぎ続ける必要があります。危険を感じたらすぐに海から上がりましょう。

カレントが強い場所での水中撮影

沖側に常に意識を集中させる

撮影中は、沖側に常に意識を集中させてください。サーファーが来た場合に避ける準備をしておくことと、ワイプアウトしないようにしましょう。

波が来たらどうすればいいの?

大きなセットが来たら、できる限り深く潜りましょう。

足がつったら冷静に対処する

水中撮影をすると足がつります。足ヒレをつけて泳ぐことは、思いのほか筋力を使うものです。

大事なのは、足がつった時に対処法を学んでおくことです。そうすれば、いざという時にパニックになることもありません。

足がつったらどうすればいいの?

個人的にもっともつりやすい筋肉は、ふくらはぎです。周りに危険がないことを確認して、つった箇所を伸ばしましょう。水中でストレッチを行えばすぐに筋肉の張りは解消されます。

つったあとはすぐに海から上がりましょう。

まとめ

自分自身も水中撮影に足がつったことは、幾度となくあります。

回復してまた泳ぎだすと、すぐにまた足がつってしまうのです。安全面を考え、その場で上がるのですが、そのときにいつも悔しい気持ちになります。

あともう少し入っていればいい写真が撮れたかもしれない。

水中撮影は、葛藤の連続です。

陸上だったらすぐに被写体に対して移動できますが、水中撮影はそうはいきません。

いきたい場所まで泳いでいきたくても、なかなかたどり着けないのです。一生懸命泳いでも、タイミングがあわなければ全くもって意味がありません。

ドローンだったら簡単に撮れるのにな、と感じることも多いです。それでも僕が水中撮影を続けるのは、何よりも魅力的だからです。

水中で撮影をしていると、サーファーと会話ができます。子供たちが『バレルの写真撮って!』と嬉しそうに話しかけてくることがあります。

そんなとき、サーファーとして海に入っているときには感じたことがなかった、サーフィンの魅力を感じることができます。

苦労の中で撮れた水中からの写真は、自分にとって宝物になります。大変な苦労から生み出されるこそ、サーフフォトグラフィーは魅力的なのかもしれません。

一枚でも良い写真が撮れるように、これからも頑張っていきます。

みなさんもぜひ、安全第一で水中撮影に挑戦してみてください。




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。