パドリングを始めるタイミングはいつ?歩いて最初の波を乗り越える方法

今回の記事では、『沖に出るときにどのタイミングでパドリングを始めたらいいのか』を説明します。 パドリングを始め […]

最終更新日:2018年6月11日

今回の記事では、『沖に出るときにどのタイミングでパドリングを始めたらいいのか』を説明します。

パドリングを始める最適なタイミングは、水深がみぞおちになるぐらいまで歩いたあとです。

その段階でサーフボードに飛び乗り、パドリングを始めるようにしましょう。

初心者の場合は特に、水深が深くなるまで歩いて沖に出ることが大事です。それだけでパドリングの時間を大幅に短縮できます。

備考

  • 上級者の場合は波をかわすコツがわかっているため、水深が浅いところからパドリングを開始できます。
  • 波やカレントの状況次第では、水深が浅いところからパドルをした方が効率がいい場合があります。サーフスポットに着いたら、上級者のサーファーを注意深く観察して見ましょう。

胸ぐらいの水深まではパドルをせず歩いて沖に出よう

初心者の人によく見られる失敗例としてよくあるのが、岸に非常に近い場所でパドリングを始めてしまうことです。

人によっては、膝ぐらいの深さからパドリングを始めようとします。

歩いた方がパドリングより速いの?

サーフィンを始めたばかりの頃は、水の中を歩いたほうがパドリングよりも確実に速く進みます。できる限り水中を歩いて、沖に出て行きましょう。

水中を歩いて進めなくなったら、サーフボードに飛び乗りパドリングを開始してください。

水深が浅いところでは歩いて沖に出よう

足がつくところで前方から波が来た時の対処法

前方から波が来た場合、サーフボード先端を波に対して垂直にしてください。

波とサーフボードがぶつかる直前に、ノーズ部分を前方に押し出すことでボードが弾かれるのを防ぐことができます。

詳しく説明すると?

波が来たタイミングに合わせて、沖側に力強く踏ん張ってください。サーフボードが、波に対して常に垂直になるようにするようにしましょう。

歩いて沖に向かうことで、パドリングを始める前に複数の波を乗り越えられます。歩いた状態でサーフボードをしっかりと押し出し、波に押し戻されないようにしてください。

この時に重要なのが、波と自分の間にサーフボードを入れないことです。そうしないと波によってサーフボードが押し返され、自分に当たる危険性があります。

ほかに注意点は?

同様に歩きながら沖に出るときは、後方にも注意を払うようにしてください。海水浴客が多い場合は特に、サーフボードを自分から離さないことです。

どんな時でも、サーフボードが凶器になり得ることを忘れないでください。

歩いて沖に出る方がパドリングより速い

パドリングを始めるタイミングを間違えるとフィンに傷が付く

極端に水深が浅いところからパドリングを始めると、フィンが傷つくことがあります。岩場やリーフの場合は、フィンが欠けたり折れてしまうこともあり得るので十分な注意が必要です。

フィンに傷がついてしまうとどうなるの?

フィンに傷が付くと、サーフボードのパフォーマンスに大きな影響を与えてしまいます。水深には細心の注意を払って、サーフボードに飛び乗るようにしてください。

まとめ

初心者は、時折とんでもない失敗をしてしまうものです。

こないだ見かけたのは、一生懸命パドルをして沖に出ようとしている初心者でした。

ある程度沖まで歩いていってパドルを始めたのですが、知らない間に押し戻されていたようです。その人がパドルをしていたのは、水深が膝ぐらいの場所でした。

本人は一生懸命パドルをしているので、なかなか自分の状況に気がつきません。

その隣を上級者サーファーが歩いて沖に出てるのを見て、ようやく自分のパドルをしていた場所の水深に気がついたようでした。冗談のような話ですが、これは良くあることです。

一生懸命、前を向いてパドルをしていると周りが見えなくなるなってしまうものなのです。

初心者がひとりでパドルアウトできるようになるまでは、少なくとも数ヶ月はかかります。それまでにいろいろな失敗を経験し、失笑されることもあるかもしれません。

でも次こそは、パドルアウトができるはずです。サーフィンを諦めずに、挑戦し続けてください。

 




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。