70年代を代表するレジェンドサーファーの1人、リノ・アベリラ(Reno Avellira)

最終更新日:2018年5月12日

シングルフィン全盛期の70年代を代表するサーファーの1人、リノアベリラ。

当時のサーファーには多くなかった、重心の低いサーフィンを得意としていました。

リノアベラのスピードは他のサーファーを寄せ付けず、コンテストのたびに人々を驚かせていたそうです。

リノアベリラのサーフィン

リノアベリラ(RENO ABELLILLA)のサーフィン

1950年、ハワイのホノルルで誕生。4歳からサーフィンを始めますが、リノアベリラがまだ幼い頃に、父親が他界してしまいます。バーでの喧嘩が過熱し、射殺されてしまったそうです。

その後リノアベリラが、自分のサーフボードを手にしたのが11歳の時でした。

その後は?

それから5年後に、ハワイのマカハで行われたサーフコンテストで優勝し、立て続けに1966年、ハワイで行われた初のプロサーフィンコンテストでも勝利を収めます。

18歳でハワイのジュニアチャンピョンとなり、その後も活躍を続けました。

70年代中盤、ハワイのノースショアにおいて、リノアベリラの名は広く知れ渡ります。

サーフィンだけではなくシェイパーとしても超一流

リノアベリラは、ハワイのレジェンドシェイパーDick Brewerのもとで、『サーフボードの作り方』を学びました。

どんなサーフボードを作っていたの?

ライトニングボルトサーフボードとも提携し、シングルフィンが主流だった70年代前半に、『マルチフィンのデザイン』を経験します。

サーフボードシェイパー リノアベリラ

アベリラからインスピレーションを受けたと、マーク・リチャードも後に語っています(マークリチャードは、ツインフィンのサーフボードを用いて4度のワールドタイトルを獲得した人物です)。

マークリチャードが、リノアベリラについて語る動画はこちら。

動画の中でマークリチャードがこのように語っています。

『リノアベリラが、フィッシュのサーフボードのディメンション(寸法)をくれたんだ。家に帰って、そのディメンションを元にサーフボードをシェイプしたよ。見た目は現在のフィッシュ系のサーフボードと、極似していた。』

まさに『サーフィンの歴史が動いた瞬間』です。

リノアベリラがサーフボードのディメンションを渡していなければ、サーフィンの歴史は違うものになっていたでしょう。

マークリチャードが、リノアベリラのサーフボードに乗る動画はこちらになります。

リノアベリラの現在(2017)

2017年のリノアベリラ、サーフボードシェイパーとして現役で活躍しています。

70年代のサーフボードのレプリカも、シェイプしてくれるようです。気になる方はリノアベリラのホームページをチェックして見てください。

RENO ABELLIRA HAWAII SURF DESIGN

記事参考元URL(http://surfboardline.com/reno-abellira/

記事を書いている人

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。個人の写真はインスタグラムにて掲載しております。

 

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