バランス力が向上!サーフィンに必要な筋肉とは?【正しい陸トレの方法】

サーフィンに最も必要なのはインナーマッスルです。無意味に筋肉を大きくするだけのトレーニングは、サーフィンには不 […]

最終更新日:2018年5月16日

サーフィンに最も必要なのはインナーマッスルです。無意味に筋肉を大きくするだけのトレーニングは、サーフィンには不必要です。

インナーマッスルとは、内側の筋肉のことです。ジムのトレーニングで鍛えられるのは、主に外側にある表層筋肉(アウターマッスル)になります。

どうしてサーフィンに、インナーマッスルが必要なの?

サーフィンにインナーマッスルが必要な理由は、『バランス力が向上』にするからです。

バランス力がないとサーフィンは上手くならない

サーフィンを一度でもやったことがある人は、サーフボードの上に座ることの難しさを知っているはずです。サーフボードに座ることすらままならない人は、インナーマッスルが非常に弱いことを示しています。

インナーマッスルが鍛えられている人は、サーフィン上達に必要な非常に高いバランス力を持っています。中級者以上のサーファー達がサーフボードの上に座ったり立ったりできるのは、必要なインナーマッスルが鍛えられているからです。

インナーマッスルだけでいいの?

もちろん、サーフィンにも最低限の筋力(アウターマッスル)が必要です。ただしそれは、ボディービルダーの持っているような筋肉ではありません。

サーフィンに必要なのは、引き締まった無駄のない筋力です。スポーツ選手に例えるのであれば、イチロー選手のような筋肉です。

関節や腱に極端なストレスがかかるような筋肉(アウターマッスル)は、サーフィンに必要ありません。

大きい筋肉(アウターマッスル)は重たく、サーフィンをする上で邪魔になります。もしもあなたが筋力が多く体重が重いサーファーの場合、正しいサーフボードを選ぶことが非常に重要です。

【関連記事】身長でサーフボードを選べる?スタンス幅との関係性を理解しよう【サーフボードの選び方】

サーフィンに最も必要なのはバランス力(インナーマッスル)

下のリストがサーフィンに必要な筋力のリストになります。

  • バランス力(インナーマッスル)
  • パドル力
  • 背筋力
  • 踏ん張る力

この中でもサーフィンに最も重要なのは、バランス力(インナーマッスル)になります。

インナーマッスルを鍛えるとバランス力が向上する

どうしてインナーマッスルが大事なの?

インナーマッスルが鍛えられていると、筋力(アウターマッスル)が関節とスムーズに連動するようになります。それこそがサーファーに必要なことです。

全ての関節の動きがスムーズに筋力と連動することで、滑らかなサーフィンが可能になります。

どこかぎこちない動きをしているサーファーは、表面的な筋肉に頼って体を動かしている場合があります。友達に撮影してもらうなどして、自分のサーフィンを見てみましょう。

サーフィンのために筋トレをする場合の注意点

サーフィンに必要な筋力は、自重を利用したトレーニングが最適です。

必要なのは、全力で1回しかあげることできないベンチプレスではありません。

どんなトレーニングがいいの?

サーフィンの筋力を鍛える方法は、低負荷で回数をこなすトレーニングが最適です。その理由は、インナーマッスルを鍛えるのに高負荷なウェイトは不必要だからです。強すぎる負荷は筋繊維を破壊してしまい、再生と共に肥大化してしまいます。

サーフィンに必要なインナーマッスルのトレーニングは、毎日行うのが理想です。

またトレーニングを限界まで行わず、翌日にひどい筋肉痛も伴わないのが重要です。

インナーマッスルはサーフィンの怪我の予防にもなる

インナーマッスルトレーニングの基本概念

  • 低い負荷で回数を増やす
  • 数セット行う
  • 強い負荷をかけない
  • ゆっくりと時間をかけて行う
  • 負荷をかける際にインナーマッスルを意識する

サーフィンに必要なインナーマッスルを鍛える方法

ここからは、インナーマッスルのトレーニング方法を動画で紹介します。

インナーマッスルが鍛えられると怪我の予防にもなり、サーフィンを長く続けることができるはずです。また腰痛に悩まされている方にも、ぜひインナーマッスルのトレーニングをお勧めします。

腰痛もよくなるの?

自分自身が腰痛で一時期悩んでいた時期があり、友人のアドバイスでインナーマッスルのトレーニングを始めました。その結果腰痛が半減して、サーフィンを再び楽しめるようになりました。

簡単なようで難しいのが、インナーマッスルを鍛えるトレーニングです。慣れてしまえば簡単にできるようになるので続けてみてください。

インナーマッスルはサーフィンに絶対に必要

プランク

プランクはインナーマッスル・トレーニングの王道です。サーフィンに必要な腹筋(インナーマッスル)を鍛えることができます。

無理のない程度で、できるだけ長い時間体勢を維持するようにしてみましょう。効果をあげるために大事なのが、間隔を空けて数セット行うことです。

トレーニングの注意点は?

プランクは、間違った姿勢で行うと腰を痛める可能性があります。必ず腹筋を使って体勢を維持するようにしてください。お腹が下がってくると、腰に負担がかかってしまいます。その場合は姿勢が崩れた時点で、トレーニングを中断するようにしましょう。

腹筋

腹筋は、インナーマッスルのトレーニングに最適です。

通常の腹筋では、アウターマッスルが中心となって鍛えられてしまいます。それらを避けるために大事なのは、上げるのも下げるのもそれぞれ30秒以上かけて行うことです。

バランスよく筋肉をつけるのが大事・・・

インナーマッスルのトレーニングを行っていないサーファーの場合、どうしても他の部位に比べて背筋が発達してしまいます。陸上で、腹筋のインナーマッスルを適度に鍛えることにより、腹筋と背筋のバランスが最適になります。

この方法は僕が友人に教わったトレーニング方法で、効果は絶大です。この方法で、自分自身の腰痛も改善しました。

負荷は自重のみですが、非常にきついトレーニングです。無理のない範囲で続けてみてください。

注意)腰痛がひどい場合、トレーニングで痛みが悪化してしまう可能性があります。重度の腰痛をお持ちの方は、本格的にトレーニングを開始する前に専門家へ相談することをお勧めします。

サーフィンに必要な筋力を鍛える方法は簡単

バードドック

バードドックは、サーフィンに必要なインナーマッスルを鍛えるのに最適なトレーニング方法です。全身のインナーマッスルを効率よく鍛えることができます。

インナーマッスルトレーニングの応用編

サーフィンに必要な、インナーマッスルを鍛えるトレーニングの応用です。辛いですが、効果は絶大です。

ファンクショナルトレーニング

最後に紹介するのは、TRXというバンドを使用して行うトレーニング方法です。

サーフィンに必要なインナーマッスルを鍛えるのは自重でもできますが、『TRX』があればさらに効果的にトレーニングが可能です。

どうしてサーフィンのトレーニングに最適なの?

極端な負荷をかけずにトレーニングが可能なため、自然な筋力を身につけることができます。

トレーニングの際に関節も連動して動かすため、インナーマッスルからアウターマッスルへ力を伝えることが必要になります。

関節とインナーマッスルを自然に連動できるようになれば、スムーズなサーフィンが可能になるはずです。

詳しくはこちらの記事が参考になります。

【参考元記事】ファンクショナルトレーニング体験

まとめ

大きく見せるために作られた筋肉は、サーフィンにはほとんど役に立ちません。

筋力が大人と比べて少ない華奢な子供も、華麗にサーフィンをしています。その理由は、必要なインナーマッスルが鍛えられているからです。サーフィンに必要なインナーマッスルが鍛えられていると、効率よく外層の筋力が動きスムーズなサーフィンができます。

明らかに自分より筋力がない人が、非常に早いパドリングを行っていたり華麗にテイクオフしているのを見たことがあるはずです。

プロサーファーを見ても、無駄のない引き締まった筋肉を持っている人たちばかりです。

もちろん、巨大なビッグウェーブに挑むサーファーの中にはラガーマンのような体格の人たちが多くいます。その理由は、強く硬い鎧が大きく力がある波に挑むために必要だからです。そうでなければ、ワイプアウトした時点で骨が砕けてしまうことでしょう。

もしもあなたがビッグウェーバーになるつもりがないのであれば、インナーマッスルを鍛えてみてください。きっと、サーフィンのパフォーマンスに良い影響が出てくるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【関連記事】サーフィンのパドリングでアバラが痛くなった時の対処法と対策




サイト運営者の紹介

齊藤剣介

サーフフォトグラファー齊藤剣介

1984年生まれ。2012年、ニュージーランドに移住。波乗りに明け暮れながら、サーフフォトグラファーとしても活動している。北海道出身。

サーフフォトグラファーとしての実績
2017 Unsplash awards short listed
2018 Sony world photography Awards commended

※記事内で使用されている写真の大半は、個人で撮影したものではありません。